昨日今日と神戸大学大学院医学研究科とシアトルのワシントン大学とのジョイントシンポジウムがありました。今日の外来の業務以外は、会に出席することができました。定期的に年1回開催しているものです。臨床の業務の合間を縫っての参加でしたが、基礎的研究発表を聞くのは楽しいものです。今回も素晴らしい発表に巡り合うことができ、是非共同研究につなげたいと思っています。
また、今日は、シンポジウムに参加する前に、プラズマの医療応用について、企業に産学連携の提案を、東工大の沖野先生と一緒にさせていただき、共同研究の基本的な合意に至りました。ちょっと早めのクリスマスプレゼントになりました。プラズマについては、現在、研究開発の基礎的な研究から出発して製品化を目指す開発段階へと進む際の関門である魔の川にあるのですが、今回の産学連携は、この魔の川を脱することが出来る大きなサポートになることでしょう。本当にありがたいものです。また同時に、製品化に向け全力を挙げたいと思います。