昨日は、12月からシカゴ大学に留学する信谷先生の送別会が、彼がポスドクとして4年間お世話になった病態シグナル学の高井特命教授のお声掛けで開催され出席してきました。信谷先生は、消化器内科学教室の1期生で、大学院時代から7年間、基礎研究に励んでくれています。現在の厳しい日本の研究環境の中、貴重な人材です。彼には、ちまちました研究はせずに、好きなことを存分に研究してこいと激励してきました。これから2年間シカゴでの留学生活で、大きな飛躍をすることを祈っています。
今日は、朝5時に起きて、6年ぶりの大腸内視鏡の準備をしました。午前中の業務を終え、今月開院した神戸国際フロンティアメディカルセンターhttp://www.kifmec.com/で当教室から派遣している田中敏雄先生に検査してもらいました。6年前は小さなポリープが3つあり、切除してもらいましたが、今回は何もなく安堵しました。
今週末市民公開講座で消化器がんについて話をさせていただきますが、これで堂々と講演できます。