新年明けましておめでとうございます。2週間ほど更新出来ず皆様にご心配をお掛けしました。年明け早々に業務が立て込み、先週末も土曜日は博多で日本生体医工学会の九州地方会での講演「消化器内視鏡バイスの開発」、研究打ち合わせと個人的な用事で、日曜日は東京、成人の日は福井へ出かけてきました。年末年始の4日ほどの休養も、この数日の睡眠不足ですっかり帳消しになってしまいました。でも、お年玉として、グローバルCOEの中間評価で大変良い評価を受けました。年越しで心配していたものが、これですっきりしました。
さて、今年の目標を掲げたいと思います。今年のキーワードは「グローバル化」です。これは、国際的な教育研究拠点形成と、国内における異分野との幅広い連携という両方の意味を込めてのものです。
目標とする10項目を挙げます。
1神戸国際消化器内視鏡教育センター(I Get Kobe)を実質的に運営する。
2国際ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)ハンズオンセミナーを開催する。
3医療交流を推進し、海外に連携拠点を設ける。
4医・工・農・保健連携の「生命医学イノベーション創出リーダー養成」プログラムを円滑に遂行する。
5レーザーを用いた内視鏡治療システムを構築する。
6プラズマ医療を新規開発する。
ベンチャー「消化器健康医療サポート:GIサポート」による海外事業を展開する。
NPO法人「消化器健康医療研究機構:GI Care」による新たな医師主導臨床試験を実施する。
9神戸消化器クラスターを拡大する。
10第87回日本消化器内視鏡学会近畿地方会を円滑に実施する。
まだまだ、挙げるべきことがありますが、基本的な10項目を列挙しました。この1年間で可能な限り実施していきたいと思います。