木〜金曜日に釜山の東亜大学医学部の20周年記念国際シンポジウムに招待され、行ってきました。「Prevention of gastric cancer by the control of Helicobacter pylori infection」と題して講演してきました。講演スライドはいつものように、直前になり、とうとう夜中の4時になってしまいました。神戸大学医学部は東亜大学医学部と協定を締結して、双方向に学生の交流等が行われています。講演後に、若い女医さんが私のもとに挨拶に来てくれました。なんと、4年前に神戸大学に研修にきていた(当時4年生)Ji-inさんでした。2006年7月28日のブログに写真を掲載しています。プログラムを見てわざわざ来てくれたのでしょう。プレゼントまでいただいてしまいました。今は精神科をしているとのことでした。一人前の医師になって元気な姿を見ることが出来て大変嬉しかったです。慌ただしいスケジュールだったため十分話が出来なかったのが心残りでした。
シンポジウム後に、釜山市内を案内していただきました。釜山はこれで3回目でしたが、いずれも郊外のホテルでの会議で、市内を回るのは初めてでした。チャガルチ市場、釜山タワー、釜山駅を経由して空港に向いました。天気は良かったのですが、黄砂の影響で少しかすんでいました。



釜山は距離的に近いのですが、行きは関空-福岡-釜山、帰りは釜山-インチョン-関空と結構時間がかかってしまいました。帰国後、一旦大学に戻りメールをチェックし、出張前に秘書の斉藤さんと西海特命助教にお願いしていた、来週月曜日締め切りの科学技術振興調整費「生命医学イノベーション創出リーダー養成」の来年度の経費申請書を確認しました。両名のおかげ完成度が高く安堵して帰りました。
今日は、西海先生と共に、経費申請書作成を完成させることが出来ました。