昨日はこの2ヶ月ほどずっと頭を悩ませていたグローバルCOEの中間評価のヒアリングが東京でありました。10分間のプレゼンと15分の質問で23〜24年度の予算が決定されるとあって、責任重大でしたが、研究科長も出席していただき、何とか無事終了しました。大きな肩の荷を降ろすことが出来ました。大きな減額がないことを祈っています。
今日は、第14回の神戸消化器内視鏡治療研究会があり、森田助教が中心となり、牛の大腸を用いての、本邦初の大腸ESDハンズオンセミナーを開催しました。まだまだ改良点がありそうでしたが、一定の成果が得られました。
明日は、民間医局主催の研修プログラム紹介の説明に、神戸大学担当としてでかけてきます。
もう今年も折り返し点に来てしまいました。今月から久津見特命教授が東京の医薬品医療機器総合機構へ異動になりました。この5年間、神戸大学の消化器内科学分野の立ち上げに苦労を共にした彼が身近にいないのは妙な感じです。身体が大きいのもありますが、若手からの信頼は厚く、教室内での存在感は極めて大きかっただけに、不安がよぎります。しかし、引き続き客員教授として、定期的に神戸に来てくれますし、今月からは、消化器内科学分野に消化器先端医療開発部門が新設され、大津赤十字病院消化器内科部長の早雲先生が特務教授として赴任し、この部門の運営に当たってくれます。また、今月から、教室の立ち上げから参加してくれていた増田君が助教に、農学部出身の西海君も助教に昇進しました。新しい体制で更にパワーアップさせていきたいと思います。