先週金曜日には農・工連携のシンポジウムに参加し、夜には農学部の先生方と会食しました。4月から、農学研究科の水野教授が、私たちの医学研究科消化器内科学分野の兼担教授に就任されます。これまでの医・農連携を、今後さらに大きく展開していくことが出来ると考えています。さすがに農学部の先生方は、酵母・酒造に関わっておられるためか、お酒に詳しく、楽しい話も後押しして、つい深酒をしてしまいました。
土曜日は神戸大学医学研究科の博士課程の第2回入学試験でした。消化器内科は5名受験しました。全員合格することを願っています。新しい研修制度が始まってから、大学院志望者が年々減少し、昨年は追加募集までして何とか定員を確保することが出来ましたが、今年は追加募集することなく定員を超える入学者を確保することが出来そうです。ようやく、後期研修を修了したひとたちが、研究に眼を向けるようになったのでしょうか。大学院教務学生委員会委員長として一安心いたしました。
新年を迎え、毎日積み残しのないように日々過ごしていこうと考えていましたが、既に限界になって来ました。重大事項が山積みで、更に、新規の事項が次々と生じてきています。特に最近締め切りまでの期間が短い依頼が多く、辟易としています。と言っても、若い人たちのためにへこたれることも出来ないです。まあ、体力・気力が続く限りがんばらないといけませんね。