今日は夕方から、NPO法人消化器健康医療研究機構の社員総会が開催されました。理事長の三崎先生始め、理事の田中先生(先端医療センター、センター長)もご出席いただき、昨年度の事業報告、今年度の事業計画等について審議承認されました。今年度は特に、医師主導の臨床試験「バイアスピリンによる消化管粘膜傷害におけるプロトンポンプ阻害薬の予防効果」を完遂させるべく最大限の努力をしていくことになります。
その後引き続き、神戸消化器内視鏡治療研究会による「ESD Forum in Kobe 2009」を開催しました。この会は明日、本邦初の全国規模のESDハンズオンセミナーを開催するに当たり、前日に明日の実技講師による講演会を企画したものですが、全国から280名という多くの若手の先生方が集まりました。予想以上の盛会に主催者側として、嬉しい限りでしたが、場所が窮屈になるなど、参加者の先生方にはご迷惑をお掛けしました。共催の大塚製薬と、来年度は大きな会場を準備する等の改善策を検討しました。明日は、本番の生体ブタによるESDハンズオンセミナーです。これまでの、兵庫県及び近畿地区対象のものとは異なり、全国から30名の受講者が集まった本邦初の全国規模のハンズオンセミナーであり、私たちも楽しみです。