先週末はグローバルCOEの昨年度の報告書作成にかかりっきりになり、何とかめどがつきました。また、日曜日は報告書作成に加え、急遽、新型インフルエンザの突如の神戸での発症で、緊急招集がかかり、会議が開かれました。大学が休校になるのに加え、病院の出入り口での体温測定が始まったりで、対応に追われました。
週明けの今日も、大学でも日中は発熱外来が開設され、内科の当直体制の補強など、緊急対応が続きました。神戸市が軽症者は自宅療養とする対応を開始したこともあり、大きな混乱は免れたように思います。しかし、連絡先である都道府県が保健所などに設置している「発熱相談センター」は、電話応対がパンク寸前と聞いています。皆様、冷静な対応をお願いいたします。しばらくは日々対応に変化が生じてきますので、引き続き緊急体制を続けることになります。来週末に予定していたアメリカの消化器病学会はキャンセルしました。