今日、内閣府からスーパー特区の採択課題が発表されました。見事、私たちが申請していた「消化器内視鏡先端医療機器開発プロジェクト」が採択されました。143件の応募件数の中で24件が採択されました。競争倍率約6倍ですが、私たちの「国民保健に重要な治療・診断に用いる医薬品・医療機器の研究開発」の分野では、64件の応募があり、5件が採択され、約13倍という倍率でした。私たちがこれまで研究開発を進めている、MR内視鏡、三次元ナビゲーション、レーザー、内視鏡ロボット、内視鏡治療デバイスの開発が主な内容です。このスーパー特区の採択により、これら内視鏡機器開発に弾みがつくものと確信しています。神戸を消化器内視鏡の国際拠点にしたいという夢の実現が更に近くなってきました。今年は、スタッフ全員のサポートのおかげで、グローバルCOEとスーパー特区という超ビックプロジェクトが2つ採択されるという、文句の付けようのないすばらしい年になりました。ありがとうございました。