10日もブログを更新していませんでした。というか、出来ませんでした。11日に科学研究費補助金の学内エントリーを済ませた後、12日はさすがにぐったりし、夜は早め帰宅し、13日は奈良で講演、14日は森田助教、久津見准教授はKEDDECでMR内視鏡の実験を朝から行っていましたが、KEDDECに行く予定を返上して、科学研究費補助金の申請書作成に一日部屋で缶詰になっていました。その後、15〜17日はアジアパシフィック消化器病学会が神戸の国際会議場であり、16日は午前中、胃癌コンセンサス会議で胃癌スクリーニングについて英語で発表、午後からは引き続きヘリコバクターピロリ感染と胃癌の英語発表、17日はランチオンセミナーの司会を務めました。さらに18〜21日まで、同じく神戸国際会議場含めた周辺施設で日本消化器病週間(消化器関連の複数学会がまとめて同時開催するもの)で司会や学会の会議が続きました。この2週間はとにかく目の前の仕事をこなすことで精一杯でした。一応、大きな失態もなく、すべての仕事を終えました。
 今回の神戸での消化器病週間は、今年開設された、私たち消化器内科としましては、存在を全国にアピールする絶好の機会でした。シンポジウムやワークショップに5題、一般演題4題、展示ブースでは、豊永准教授と森田助教がESDの講演をし、久津見准教授のステントのビデオと私たちKEDDECの宣伝ビデオが流されていました。一定の成果があったものと信じています。
 仕事でばたばたしている間に、すっかり秋になり、夜は寒さを感じるほどになっています。少しゆっくりしたいのですが、今週は大学院改革支援プログラムの選考や締め切りが過ぎた原稿など、仕事が続きます。