今日は思わぬ来客がありました。今年4月から日本の文部科学省の助成でリビアから留学生を受け入れました。現在、神戸大学の本部で6ヶ月間の日本語の講義を受けています。来日していることは知っていたのですが、まだ会っていませんでした。本人から連絡があり、今日来室され、何とお母さんが日本人のハーフで流暢な日本語で挨拶されました。日本語会話には全く問題ないようです。リビアの医学部を卒業して、2年間の臨床経験があるとのことでした。ピロリ菌の研究をして、将来消化器内科を選択するという希望でした。来日して学位を取得するために大学院に入り計4年余り研究室でお世話することになるので、当初大変心配していましたが、今日その不安も完全に払拭されました。言葉の心配も全く無い上に、彼はとても礼儀正しく、温和な性格の持ち主だと感じました。今後、リビアとの共同研究の足掛りになるものと楽しみが増えました。