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慌しい先週を無事クリアしました。土・日に京都大学あった一般向けの｢ゲノム広場｣は盛況でした。一般向けに｢胃癌の原因はピロリ菌感染症だ！:ゲノム解析で明らかになった感染の病態｣と題してポスターとDVDビデオを提示しました。小学生から意気軒昂なご老人まで、大学院生、高校の理科の先生とさまざまな人たちが大勢こられていました。正式参加人数は後日報告されるでしょうが、東京での同様な会では1000人の参加が得られたとのことでほぼ同等の人数ではないかと思います。参加者は非常に熱心に質問や意見をされ、私たち研究者として、自分たちの成果を一般市民に公開することの必要性を再確認出来ました。また、一般のひとに説明することの難しさも実感し、さらに、別の見方からの意見をいただき、私たちも新たな研究テーマが得られ、大変有意義な会でした。大学院生の田中君にも良い経験になったと思います。
｢ゲノム広場｣を途中吉田助手と田中君に任せ、神戸で講演をした際に、懐かしい後輩が会に駆けつけてくれました。大学を卒業して25年ぶりでしょうか。大学のボート部の後輩です。神戸の病院に赴任したとのことで顔を出してくれました。懐かしい思い出話が出来、楽しい時間が持てました。
さらに、日曜日は京都府立医科大学の同門会に出席し、｢MR内視鏡の開発｣について発表し、若い先生方へアピールをしてきました。恩師の川井先生をはじめ多くの先輩の先生方と話が出来、いろいろご指導をいただきました。いつまでもありがたい先輩です。
今週は来年１月に東京で開催される神戸大学フェアと来週からのフィリピン出張の準備をしないといけません。出張前に終えないといけない依頼原稿も２つありました。まだまだ、気が抜けません---。