今日は午前中、病棟で院長ヒアリングがあり、消化器内科はほぼ満足な評価を得ました。また、入院待ちに対して、他診療科にお願い出来る症例に対して、入院を受けていただくように改善策をお願いすることが出来ました。午後からは産学連携への提案としての、医学シーズフォーラムがあり、当教室からも消化器内視鏡に関するシーズを2題:「超音波内視鏡を用いた診断と治療の発展」「消化器内視鏡検査・治療教育システムの開発」、提案しました。提案の甲斐があり、大学として消化器内視鏡教育に対するNPO法人設立のお話をいただきました。
今日はまた、教室内では秘書さんたちが、10月末に開催される神戸消化器内視鏡機器開発・教育センター開設式及び井口秀人特務教授就任祝賀会の案内の関係者への通知の準備に、晩くまで取り組んでいました。いつも遅くまでがんばって教室を支えてくれています。新しい教室の運営にあたり、全てが初めてのことで戸惑いながらも、事務処理を的確にしていただいており、心から感謝しております。このブログでも感じていただけると思いますが、私たちの教室は、設立1年半と新しく、また、来年の消化器内科学教室設立に向け日々前進し、毎日活気に溢れています。そのため、益々、事務的仕事が増えて大変なのですが、いつも笑顔でがんばっていただいています。ありがとうございます。
大学院生も、「最近、皆、自主性が出てきており、私が気合を入れる必要が無くなってきました」と吉田助手から報告があり、彼らも研究に面白さが出てきたのでしょう。私としましては、結果が出てくることを楽しみにしています。(ちょっとプレッシャーをかけてしまいましたか?)。
明日は大阪で開催される日本消化器病学会近畿支部例会で「非ステロイド消炎鎮痛薬起因潰瘍の問題点」の教育講演です。今ようやく準備が終わりました。次は、溜まってきた依頼原稿に取り組めそうです。