kobegastoro2006-08-20

先週土曜日は近畿内視鏡治療研究会が神戸市医療機器開発センターで開催され、私たち神戸消化器内視鏡機器開発・教育センターも協力させていただきました。ブタの切除胃2セットと生体ブタ2頭を用い、30名の受講生が熱心に、内視鏡的胃粘膜下層剥離術(ESD)の実技講習を受けました。実技指導として、岸和田徳州会病院の豊永先生、大阪成人病センター上堂先生、大阪厚生年金病院道田先生、大阪医科大学梅垣先生、大阪市立大学町田先生と当教室の森田と、近畿のESDにおける中心メンバー6名が顔を揃えた贅沢なセミナーで、せっかくの機会であり、私も一日セミナーに参加させていただきました。生体ブタを用いたESDのリアルな実技セミナーは大変好評であり、内視鏡手技の教育には極めて有効であることを再認識し、今後の神戸消化器内視鏡機器開発・教育センターの運営に大きな使命感を感じました。