今朝、犬の散歩中に犬が息を荒げ座り込んで動かないのを、飼い主が引っ張ろうとしている光景に出会いました。暑さのせいで犬も飼い主も疲れているようですが、自分は犬の方かなと感じ、少し休ませてあげて、あまり引っ張らないでやってほしいと思ってしまいました。
今、大学では医工連携が大きなテーマになっており、私はその推進協議会委員になっています。消化器内科は、特に内視鏡機器の開発と共に進歩してきたところが大きく、医工連携の動きは、私たちにとって願ってもないことであります。現在、以前このブログでも紹介したように、先端医療財団との共同研究によるMR内視鏡の開発や、神戸消化器内視鏡機器開発・教育センターの設立など、医工連携は私たち教室の研究テーマの大きな柱の一つになっています。来週には、工学部との会議があり、今後の活動展開について話し合いが持たれます。また、明日は、医工連携にも関連する、神戸医療機器開発センターにおいて、内視鏡的胃粘膜下層剥離術の実技セミナーが開催されます。私たちとして第2回目の生体ブタを用いた実技セミナーです。9月に井口特務教授が赴任した後、定期的に実技セミナーを開催できるように準備を進めていきたいと考えています。