今日から木曜日まで韓国の東亜大学の学生(日本でいう5年生)が2名、消化器内科を研修することになりました。また、今月末から3ヶ月、フィリピンから文部科学省論博コース(海外在住の研究者が年に90日間日本に滞在し、5年間で研究成果を論文にまとめ学位を取得するコース)に選考された研究生が来日します。私の教室は神戸大学医学部附属医学医療国際交流センターに属しており、海外との交流も積極的に行っています。上記以外に今年度は今年10月から3ヶ月間中国からの研究生1名、来年1月から3ヶ月間中国とイランからの研究生がそれぞれ1名、当教室で主にヘリコバクターピロリ感染の病態に関する研究をする予定です。さらに、来年1月から3ヶ月間ベトナムから消化器内視鏡臨床研修に1名来日します。私自身も8月末に中国西安、10月にベトナム、11月にフィリピン、タイと講演や研究打ち合わせに出張する予定です。
そろそろ夏休みの時期ですが、なかなか休みが取れそうにありません。今年は教授会も夏休みを返上し、来年度の医学研究科再編のため8月も開催されます。私も来年度の消化器内科設立に向け、教室運営の概要を決めていかなくてはと考えています。