たった今、神戸大学附属病院研修医採用試験の面接が終了しました。約4時間に亘り23名を面接しました。評価としては皆高い評価を付けました。本学出身生もBed side Learningで教えていたころに比べると、スーツ姿をしているというだけでなく、しっかりとした受け答えで、医師を志望している自覚も伺え頼もしく感じました。学生のこのような成長を見ると本当に嬉しいものです。また、本学での研修や専門科の志望理由を聞いて、やはり、教育システムの充実を第一に挙げ、実習での感動的な体験の話をしてくることを目の当たりにすると、教育がいかに大切かをあらためて認識され、これからも学生、研修医たちに十分時間を取って教育していくことを、私含めスタッフ一同に徹底しなくてはいけないと感じました。幸いにも消化器内科を選択科目にしていた学生が多かったようです。
明日は3連休最後の日ですが、神戸消化器内視鏡治療研究会があり、朝から、生体ブタを用いた内視鏡的粘膜下層剥離術のトレーニングを行います。当教室初めての生体ブタを用いたトレーニングであり、期待の中にも不安が残ります。成功裡に終わることを願っています。