今日は朝一番から消化器内科の病院長ヒアリングを受けました。消化器内科は平成17年度は延べ入院患者数17,094人(消化器内科ベット数53)、延べ外来患者数24,074人と内科の中では最も多い状況であり、病院長からもがんばっているということを認めていただきました。ただ、平均在院日数が  27.4日と長いことが指摘され、改善を命ぜられました。これは、消化器内科として癌患者さまの入院が多く、特に食道癌に対して放射線療法と化学療法を行うことにより、入院が長くなることが原因です。癌ということで患者さまも精神的に慎重になられますし、治療により全身倦怠感、食欲不振、嘔気・嘔吐などの副作用症状が出たり、白血球減少による易感染状態になったりで、なかなか早期に退院出来ないことが生じるのは已むを無いと考えています。しかし、出来るだけ効率的な入院計画のもと、平均在院日数減少に努めたいと思います。