今日は阪神・淡路大震災から22年目に当たり、いろいろな追悼記念行事が行われています。私自身は12年前に神戸に赴任しており、震災は経験していませんが、当時の報道については今も鮮明に目に焼き付けられています。神戸に赴任してから、私たちとして出来ることとして、震災からの復興を目指して神戸市が展開している医療産業都市構想に参加して、医療現場よりのニーズによる医療機器開発を行うことで、地元神戸の復興に寄与したいと考えてきました。幸い、これまでに、内視鏡治療デバイス、手術支援ロボットトレーニング臓器モデルなど7品目を上市することが出来ました。また、現在、レーザー内視鏡治療デバイス、プラズマ医療機器開発を進めています。このような医療機器開発は今年の大きな目標の柱です。「医療機器開発は医療現場から」をモットーにさらに多くのデバイスを開発していきたいと進めて行きたいと思います。