先日、今月初旬に森田講師と塩見助教が国際医療協力局の国際展開事業「フィリピンにおける日本式消化器内視鏡診断・治療教育普及事業」でマニラへ行った際の写真が届きました。森田先生がマニラにあるサントトーマス大学で日本の消化器内視鏡診断・治療について講演をしてきました。サントトーマス大学はアジアで最も古い大学で、医学部は1学年400名在籍するフィリピンで最大の医学部です。したがって、当大学出身の医師はフィリピン国内で大きな位置を占めており、本事業において当大学で日本式消化器内視鏡診断・治療システムの教育をすることにより、フィリピン国内全体に日本式消化器内視鏡診療が普及することが期待されます。
写真中央が森田先生と塩見先生です。残念ながら今回は私は参加できませんでしたが、森田先生、塩見先生と次世代のリーダーが着々と育ってきているのが嬉しい限りです。ちなみに国際展開事業の代表者は森田先生です。

以前にも掲載したと思います。サントトーマス大学の写真です。マスコットがトラです。そういう意味では関西になじみ深い連携になりますね。