昨日から北京に来ています。会場は北京郊外のホテルで、心配していた大気汚染はありませんでした。旧知の北京大学のFulian教授が会長を務める第10回中国ヘリコバクターピロリ学会で、特別講演「Distribution Characteristics of H.pylori Strains in Asia」を発表しました。10回大会ということで、ノーベル賞受賞者のMarshall教授、ドイツからMalfertheiner教授、アメリカからGraham教授が参加していました。


日本を出発する前日は、いつものごとく、ぎりぎりまで準備に追われ、1時間半ほどの仮眠で、あわや朝一番の便に乗り遅れるところでした。発表は無事終えることが出来ました。会場では、これまで神戸に研修に来た、北京、西安、青島、上海の先生方とも会うことができ、楽しい時間を過ごすことができました。学会の懇親会では、いろいろな催しがあり、私自身も日本の歌を歌う羽目に陥りました。明日午前中まで会に参加して帰国します。