木曜日から日本消化器内視鏡学会に出席のために名古屋に来ています。木曜日は新幹線で移動する際、最近の寝不足もあり、危うく乗り過ごしてしまいそうになりました。1時間程度の移動時間は危険ですね。乗り過ごすと横浜まで行ってしまうところでした。昨日は、私自身はワークショップ「内視鏡を用いた分子生物学的手法による病態解明」の司会を、口演発表には小林先生が「肝門部胆管癌に対する術前胆道ドレナージ中の急性胆管炎の現状と対策」、竹中先生が「選択的胆道挿管困難例に対するUneven Double Lumen Cannulaを用いた新しいアプローチ」、ビデオシンポジウムには田中先生が「新型止血鉗子の止血能に関する前向き無作為化試験」を発表し、今日は、江崎先生がプレナリーセッションで「膵腫瘤性病変の診断における造影ハーモニックEUSの有用性」、石田先生がビデオシンポジウムで「肛門管にかかる病変に対するESDの検討と戦略」を発表しました。明日は、ワークショップで、森田先生が「CO2レーザーによる新しいESD技術の開発」、塩見先生が「自己免疫性膵炎における細胞診の意義」を、ランチョンセミナーで竹中先生が「悪性胆道閉塞に対するカバードメタリックステントの新展開‐ダブルカバードステントの可能性‐」を発表します。学会期間中はゆっくりしたいものですが、来週に3つ研究報告や申請書の締切があり、ちょっと気が休めない日々が続いています。