先週木・金で、医療技術等国際展開推進事業の申請書を作成することが出来ました。本件では、先日行けなかった南インドでの内視鏡教育について提案しました。また、週末で、厚生科研の「レーザー消化管内視鏡治療装置の開発」の報告書作成を進め、何とか昨年度の報告書は作成することが出来ました。残り、3か年の最終報告書を今週中に書き上げたいと思います。
先日、「国内の主要な11大学で、有期雇用に当たる任期付き教員が2013年度までの6年間で4千人以上増え、無期雇用に当たる任期なし教員は約1400人減った。国立大学法人運営交付金が減額され、特定の研究プロジェクトに対する外部資金を財源にした雇用の増加が背景にある。若手ポストが不安定になっている。」といったの新聞記事が掲載されていました。神戸でも同じ、いやさらに厳しい状況です。消化器内科においては、運営交付金でのポストは私自身と、光学医療診療部も含めて10人で、外部資金での雇用が13名となっています。まだまだ、ポストが足りない状況です。これまで、NPO、一般社団法人、ベンチャーを立ち上げて、運営していますが、更に、確固とした若い先生方のキャリア支援の仕組みを早く構築したいと思っています。