昨日は教室の設立10周年記念講演会と祝賀会を開催し、190名を超える多くの同門会、関連病院、企業の関係者が参加してくださいました。ありがとうございました。講演は、教室の主なテーマとして、塩見助教から「Interventional EUSの現状と動物モデルを用いたトレーニング」、矢野講師から「肝炎治療の展望と今後の課題」、吉田准教授から「メタボロミクスを用いたがん診断法の開発」、光学医療診療部・豊永部長から「早期消化管癌内視鏡治療の歩み」、久津見客員教授から「知っておくべき臨床研究を取り巻く医療規制の変化」を発表していただきました。それぞれ充実した内容で皆様に喜ばれたものと思います。特に、昨日は、丁度、教室として初めて、食道アカラシアに対する経口内視鏡的筋切開術(POEM)を施行した日に当たり、施術は成功し、ダブル記念となりました。



最初、緊張もあったのか、最初の塩見助教の写真を写すことを失念してしまいました。
祝賀会もなごやかな会で、楽しい時間を過ごすことが出来ました。1人で赴任して10年、教室員も学内外で140名を超えました。臨床・研究・教育も充実したものになり、本当に感慨深い10年でした。多くの皆様のご協力・ご指導のおかげです。本当にありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。