今朝の新聞記事で、「大学教員、減る研究時間!勤務全体の35%」「医学や歯学などの教員の研究活動は31.9%と特に低く、2008年より6.9%減った。診療など社会サービス活動が8.6%増の24.2%となったことが影響した。研究時間増加に有効だと考える手段はとの問いに、全体の6割以上が大学運営業務や学内事務手続きの効率化と答えた」と掲載されていました。正にその通りの減少が私たちにも生じています。私自身は、研究活動自体はもっと少ないのが現状です。このままでは大学が沈んでしまいます。日頃、出来るだけ若手に負担を掛けないようにし、研究環境整備に努めていますが、大学運営業務の事務手続きの効率化を是非図っていただきたいものです。残念ながら、逆方向に向いているのが現状です。