先週火曜日から木曜日まで再度東京に出張して、シンガポールとマニラでの内視鏡センターについて打ち合わせをし、さらに、プラズマの機器開発について、沖野先生とファンド会社に説明に行き、さらに、現在助成金をいただいている農林水産省へ伺い、新たな研究について説明してきました。金曜日早朝に神戸に戻り、夕方には秘書の若狭さんと松岡さんの送別会を兼ねた納涼会に出席しました。納涼会には70名ほど集まり、若い先生方のパワーで暑い夏を吹っ飛ばす勢いでした。
土曜日は神戸消化器クラスター研究会が開催され、90名余りが参加し盛会でした。今回は、教室の5つの分野(上部消化管、下部消化管、胆膵、肝臓、化学療法)から大学での臨床・研究の現状を発表してもらい、さらに、今年度から教室に着任した梅垣特務教授から「カプセル内視鏡が導く小腸の新たな世界」、岡部特務准教授から「膵胆道疾患診療における最近の動向」と題した講演を丁度しました。教室の臨床・研究の幅が一層広がってきたことが皆さんに紹介できたと思います。また、私からは、今年、新たな展開をみせているマニラでの内視鏡センター設立、インドネシアでの内視鏡教育事業について、また、一般社団法人化するI GET KOBEの今後の国際戦略について皆に紹介しました。丁度この日は、花火の日で、懇親会終了後、混雑を回避するために、三宮へ移動しました。移動中にほんの少しだけ花火を見ることができました。この日は、久しぶりに4次会まで盛り上がりました。