今日は朝一番に外来に中国からの患者さんが来院しました。これまでも、中国から患者受け入れ依頼の問い合わせがありましたが、実際、仲介企業からの、いわゆるメディカルツーリズムでの患者来日は初めてです。息子さんが日本語をしゃべることが出来、問題無く入院することが出来ました。明日も第2例が来院されます。中国の患者さんの日本に寄せる期待は大きいことを実感することが出来ました。いろいろな議論がありますが、海外の患者さんにも、日本の信頼性が高い高度な医療を提供し、国際貢献により日本をアピールすることは大切であると考えます。今年末にポートアイランドに設立される健診センターや、来年夏に完成する神戸フロンティアメディカルセンターでも、海外の患者受け入れを展開することになり、それまでに、このような交流を定着させたいものです。また、医師サイドの交流においても、これまでの知人関係者の限定的だった神戸国際消化器内視鏡ハンズオンセミナーを、、第3回目は、公開国際公募での開催へと展開したいと考えています。グローバル化が少しずつ前進しています。