先週金曜日からアメリカ消化器病週間(DDW)に出張しています。今年はオーランドで開催されています。今丁度全日程が終了したところです。先週金曜日は出張に出る前にすべきことを終えるために徹夜になり、機内でも睡眠が取れたおかげで、時差ボケがほとんどなく、充実した学会になりました。教室からは、3つのポスター発表(岩本、小林、井上)があり、小林先生は膵癌のメタボローム解析でposter awardを獲得しました。今回は、福井時代に研究指導をしていた中国からの留学生(Wendy)に10年ぶりの再会したり、オーストラリアのGiraud教授、アメリカのWang教授等16名と会食したり、学会ならではの楽しみもありました。フルに会場に出席し、勉強することができました。年々基礎研究の演題やレクチャーが減ってきているように感じましたが、Stem cell, Microbiome, Metabolomeがキーワードで、多くの発表があり、集中して聞くことができました。また、臨床面では、内視鏡治療、デバイス開発についても情報を得ることができました。明日帰国します。

会場のOrange County Convention Center

ポスター会場

小林先生がPoster Awarfを受賞しました。

Wendyと会場で。今は、シカゴに住み、Green cardも取得し、結婚し2児の母親になっています。自分自身が年取った顔ではずかしいのですが、懐かしく記念のために撮りました。