先週は20日水曜日から23日土曜日まで、鹿児島での日本消化器病学会に行ってきました。今回は、吉田准教授がシンポジウム:消化器疾患における新規分子マーカーで「ガスクロマトグラフィー質量分析を用いた血清メタボロミクスによる新規大腸がん診断システムの開発」、池田先生がシンポジウム:食道表在がんに対するESD+α療法の治療成績で、「食道T1a-MM,T1b癌に対する内視鏡治療及び追加治療の検討」、松木先生が、ワークショップ:硬化性胆管疾患の現状と問題点で、「IgG4関連硬化性胆管炎診断における肝生検の有用性」、小林先生が、International Topic Conferenceで、”A serum metabolomic analysis-based diagnostic approach to pancreatic cancer and chronic pancreatitis”、と4演題に加え、増田助教、吉江特命助教、坂井先生、藤島先生による4つの一般演題を発表しました。皆さん堂々と発表していました。研究内容の質と幅が出てきており、充実した学会でした。私自身は、シンポジウム:ピロリ除菌後の病態と対応の司会を務めました。会場が城山観光ホテルであり、同ホテルで宿泊し、久しぶりに温泉に浸かり、日頃の疲れを癒すことも出来ました。また、満開の桜も見ることができ、充実した出張でした。

会場から見えた桜島

桜が満開の鶴丸城

西郷隆盛