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先日大学院入学試験の発表があり、消化器内科の受験者は無事全員合格しました。今春は、9名が入ります。4月からの体制も固まりました。後期研修医含め、14名が新たに加わり、高槻病院、中津済生会病院、淀川キリスト教病院、三木市民病院、加古川東市民病院、兵庫県立がんセンター、兵庫県立淡路病院に計12名が学外に出ます。トータルでは2名の増員となります。今年は、三木市民病院と小野市民病院が合併し、北播磨総合医療センターがスタートすること、大阪北ヤードに健診センターが開設されること、ポートアイランドに次世代健診センターが開設されること等、私たちの消化器クラスターネットワークが拡張されます。あらたな医療イノベーションを起こすべくがんばりたいと思います。
毎週木曜日は回診です。約50名の入院患者様を診察しています。回診する度に患者様からいろいろ教えられます。医師としては、患者様を一貫して診たいという想いはあるのですが、大学病院としては、なかなかそうはいかないのが非常に辛いです。目上の患者様がほとんどで、専門バカの私に取っては人生の大先輩ばかりです。患者様のために少しでも多くの時間を持ち、患者様が少しでも安らいでいただければと願っています。
明日はいよいよアジアのヘリコバクターピロリ感染と胃がんのシンポジウムが開催されます。最終準備をして帰ります。