昨日は、神戸医療機器イノベーションセンター内覧会・開設式を開催しました。今年度、採択された文部科学省の「地域イノベーション戦略支援プログラム」の補助の下、この度、神戸医療機器イノベーションセンターを神戸医療機器開発センター(MEDDEC)内に開設しました。平成23年度に関西イノベーション国際戦略総合特区が指定されて以来、私たちは、医療機器開発を目的として、産学官オープンイノベーションシステムを構築してきました。本センターでは、消化器内視鏡、穿刺用超音波内視鏡、手術支援ロボット(ダヴィンチ)を設置し、地域イノベーション戦略実現のための人材育成、産学官連携による新たな医療技術及び医療機器開発を目指しています。多くの医療者(医師、看護師、臨床検査技師等)と企業者(医療機器開発技術者、機器評価担当者等)が、技術トレーニング、機器開発、機器評価等に本センターを利用していただき、神戸発のイノベーション創出に貢献出来ればと願っています。
内覧会に120名余り、開設式に150名が来られ盛会でした。それだけ、本センターに皆さんが大きな期待をされていることを感じ、今後の運営に全力を挙げないといけないと身が引き締まる思いでした。記者会見を行い、日本経済新聞神戸新聞朝日新聞日刊工業新聞サンテレビが取材に来ました。



久津見特命教授の講演「医療機器開発に必要なことは何か?」