昨夜、無事に上海から戻って来ました。戻ってから新聞等で、中国でのデモの報道を見て、大変な所にいたものだと驚いています。滞在中、ノーゴンさんとノーゴンさんのインターンシップ先であるトラストメディック社の李社長、また、以前私たちの教室に3か月滞在されていた常先生と一緒に行動していましたので、何の問題もありませんでした。
今回、复旦大学附属華東病院と上海交通大学附属第6病院を訪問してきました。上海交通大学附属第6病院は、常先生が准教授として働いておられ、新しい内視鏡室を見学させていただきました。華東病院は1000床(近々2000に増床)、第6病院は2000床とそれぞれ大きな病院で、外来が大変混雑していましたが、一般外来とは別に中国滞在外国人や医療ツーリズムを対象として国際医療部を設けていました。閉ざされている日本の医療を何とかしないとアジアからも置いていかれることになりそうです。




皆で、古い列車を改造したレストランで、上海料理を満喫してきました。孫文の奥様も乗ったことがある列車だそうです。

最後の日がフライトまで少し時間があったので、上海近郊の古い町を見学してきました。一昔前にタイムスリップしたような感じでした。