昨日は、東京で日中笹川医学奨励金制度第34期研究者歓迎式典に出席してきました。青島大学から尹先生が1年間私たちの教室に研修に来られることになりました。式典には日中医学協会会長の森先生、笹川記念保健協力財団会長の日野原先生はじめ、日本医師会長、日本歯科医師会長等、錚々たるメンバーが来られていました。本制度は1986年から始まり、約2100名が来日され、その後、中国内で主だった大学や病院のリーダーとして活躍されているようです。挨拶の中で、日野原先生の挨拶が印象的でした。近々100歳を迎えられる先生が、ご自身が39歳時に1年間アメリカ留学されたことが、今の基礎になったことをお話され、長生きして研究・診療に活躍して下さいと挨拶されました。その後は、30名の受賞者ひとりひとりに自ら表彰状を読み上げ授与されました。まだまだ、ひよっこの私が、疲れたと弱音を吐くことは許されないと強く感じました。
今日は朝一番の神戸空港までのフライトで尹先生を大学までお連れしました。