9月9日に神戸大学医学研究科で開催する講演会の案内を日本経済新聞に掲載しようと考え、担当者に来ていただきましたが、日本経済新聞社の広告掲載システムが理解できず、掲載を他社に変更することになりました。これで、2回目の交渉不成立です。以前は、広告代理店の方と経済新聞の方が来られたのですが、掲載する地域の範囲や掲載料といった基本的なことで、お二人の言うことが異なっており、混乱してしまい、掲載を止めました。そのような経緯があり、今回神戸支社の方に来て頂いたのですが、説明に納得が出来ませんでした。というのも、案内の掲載がはっきりするのは掲載週の前の週の水曜日であるとのことです。これは、何カ月も前から依頼しても1週間前に依頼しても同じであると言われました。それでは、依頼側は大変困るわけで、万が一掲載が確定しなかった場合、その時点では、別社に依頼は出来なくなるというのですが、保障出来ませんの一点張りです。それではビジネスが出来ないのではないでしょうか?念のために大阪本社に電話しても同じ応えが返ってきました。広告掲載決定に不透明感が感じます。十分期間を空けて依頼したものが、直前に依頼したものに置きかえられてしまう決定基準はどうなのかが、全く明らかではないのです。また、広告会社が間に入って、掲載スペースを日本経済新聞社側と交渉しているとのことで、広告会社に依頼することを言われました。広告会社と日本経済新聞社の間で駆け引きがあるように感じ、全く透明性に欠けるように思えました。それでは「御社は殿様商売ですね」と申し上げたところ、そう言われても仕方がないようなお返事でした。私は、全くの門外漢なので、こんなことを言うのがおかしいのでしょうか?講演会が「日本の医療機器開発の現状と展望」で、生命医学イノベーションの推進が目的の会で、いろんな規制を緩和しないといけないという趣旨の会であるのですが、企業サイドにもいろんな規制や、不合理なシステムがあるんだなあと感じました。私は、この数年間、日本経済新聞を愛読して、産学連携やイノベーション、教育改革等、勉強させていただいていますが、会社の内情が高尚な記事と裏腹なのにはがっかりしました。会の案内は別の新聞社に頼みましたが、何の問題なく掲載日も決定されました。イノベーション案内.pdf 直