先週金曜日は、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)ハンズオンセミナーin Kobe講演会を開催し、250名が集まりました。今年は、大腸ESDをテーマに、診断から治療、新たなデバイスについて議論することが出来ました。

土曜日は第3回目の全国規模のESDハンズオンセミナーを、生体ブタを用いて開催しました。北は札幌、南は那覇から30名が集まりました。年々、参加者の技術レベルが高くなってきているようです。参加者30名に対して、指導医12名、臨床検査技師7名、医療機器メーカーの垣根を越えて各種ESD用メスが使用出来る体制をとり、多くのメーカーのサポーターが30名余りと、贅沢で大規模なハンズオンセミナーです。若い先生方の眼が輝いていました。皆さま大変お疲れ様でした。本会により、安全・安心なESDの普及に繋がることを願っています。

今日は、フィリピンの厚生省の顧問的な立場のタン先生が神戸に来られ、先月開設式が行われた国際医療開発センター(IMDA)と神戸医療機器開発センター(MEDDEC)を見学していただき、マニラのセントルークス病院との連携、マニラで開催を予定している神戸メディカルフェアについて意見交換をしました。その後、市内観光で白鶴酒造資料館、異人館、モザイク等を案内しました。



忙しい週末でした。