先週末の生命医学イノベーション産学交流会は130名余りの参加者があり盛会で一安心しました。九州大学の大平先生からは、医療機器開発への実務的な対応から夢までスケールの大きなご講演を、オリンパスメディカルシステムズの社長様とフジッコの専務様からは、会社における人材養成の貴重なご発表をいただき、学内の発表では、医学研究科、保健学研究科、農学研究科、システム情報学研究科の大学院やポスドクの若手研究者からシーズを発表してもらいました。神戸における、生命医学領域のイノベーション創出のパワーが感じられた会でした。
昨日はグローバルCOE主催の市民公開講座を開催しました。グローバルCOEに採択されている若手研究者が、血圧管理、紫外線と皮膚がん、関節リウマチ、消化管がんについて話をしました。市民に対して非常に解りやすく話をしていただき、120名余りの参加者から多くの質問もあり盛会でした。
一方、週末に、レーザーの実験と、ロボット手術の実験がありました。それぞれ、森田助教と杉本特命講師が中心となって実施しました。残念ながら上記した公的行事で実験には参加できませんでしたが、それぞれ、大きな成果が得られたようです。
今日で1月が終わりです。今月は多くのイベントがあり、それぞれ良い結果が得られ、今年は良いスタートダッシュが出来たと思います。このまま、2〜3月を乗り切り、平成22年度を思い残すことなく終えたいと思います。