昨日は吉報が舞い込んできました。アメリカから帰国翌日に東京であった大型研究費予算:振興調整費のヒアリングの結果、採択されました!「生命医学イノベーション創出リーダー養成」です。私たちがこれまで手がけてきた医療機器開発の基盤の成果であり、嬉しい限りです。徹夜でがんばった甲斐がありました。スーパー特区に加え、この振興調整費で、消化器内視鏡機器開発が更に進展することが期待されます。
テンションが最高だったのに加え、夕方から消化器内科の歓迎・送別会がありました。80名を超える仲間が集まりました。今年は若手後期研修医が大阪済生会中津病院、淀川キリスト教病院、神戸赤十字病院六甲アイランド病院に行き、1期生である大学院修了者が、淀川キリスト教病院兵庫県立がんセンター、神鋼加古川病院に出ました。大学院1期生8名が全員論文も出来、無事修了することが出来そうです(現在論文がrevise中を含め)。1期生たちは、教室の立ち上げに苦労を共にした仲間であり、修了し学位が取れることは本当に嬉しいことです。皆さんの努力に敬意を込めて「おめでとう!」。これで一区切りであり、学位取得はこれからのキャリアアップのスタートです。今後は科学的な見地から日々の臨床を捉え、新しい学術領域を拡げていってほしいものです。「継続は力なり」です。振興調整費獲得で舞い上がってしまい、カメラを持っていくのを忘れてしまいました。せっかくの集合写真をとるチャンスを逃してしまいました。またの機会にブログでも掲載することにします。二次会に少し顔を出した後、ひとりゆっくりと祝杯を挙げました。
週末は採択された振興調整費の計画書作成等に追われそうです。