今日は、消化器希望の中堅の先生が2名見学に来られました。2名とも当教室のホームページと、私たちが臨床を重視した教室運営をしていることを耳にして来られたようです。神戸に赴任して4年目になりましたが、ようやく、私たちが掲げてきた「患者さん中心の全人医療に加え、消化器内科を専門として高度先進医療を実践することにより、患者さんに最善の医療を提供することをモットーとし、臨床をまず第一とし、さらに臨床にフィードバックできる研究を推進する。」という基本姿勢が学外にも伝わってきたようで、うれしい限りです。来年度は新臨床研修システムを5年修了する人たちの動きが停滞することで、人材確保が難しいと心配していましたが、これまでの教室員一同の臨床・教育・研究における日々の活動が実を結んできていることがわかり、安心しました。今週土曜日は神戸大学の専攻医の説明会があります。現時点で、3名ほどの希望者がおられるようです。これから年末にかけてリクルートの正念場だと思います。今年掲げた目標、「平成21年度の大学院生、後期研修医を計15名以上確保。」に少しでも近づければと願っています。