今日はC型肝炎の研究会の司会を務めてきました。病診連携を意図した会で、特別講演として本学の微生物学分野の勝二准教授に「C型肝炎ウイルス基礎研究の現況」、当教室の瀬尾講師に「C型慢性肝炎治療の現状」と2つの講演をいただきました。インターフェロン治療に対する医療費助成が開始されて医療現場で対応されている時期で、75名と多くの参加者が得られました。活発な質疑応答と意見交換があり、終了が10時を過ぎていました。また、丁度7月から瀬尾先生が講師に昇任したことを紹介する良い機会になりました。議論の中から、いろいろアイデアが出て今後の研究課題もいくつか得られ、有意義な会でした。
今週から7月がスタートしました。もう今年も半年が過ぎたことになります。幸いにも、今年はNPO法人、神戸消化器クラスター研究会、グローバルCOEと大きな仕事が続き、充実した半年であったと思います。現在、これらプロジェクトの仕事が立て込み、すでに顎があがって疲れが出てきています。疲れが顔にも出てしまっているのか、秘書さんたちが気遣って部屋にお花を飾ってくれ、疲れを癒してくれています。かわいいコーヒーの木とひまわりです。この癒しパワーで引き続き折り返し点から、さらに後半がんばっていきたいと思います。