先週金曜日にアメリカから帰国後、関西空港から大学に直接戻り事務処理に終われ、土曜日朝一番に横浜で開催された日本消化器内視鏡学会に行ってきました。変則な日程で土・日・月と学会出席し、昨日の夕方の消化器内科のカンファレンスに間に合うように帰ってきました。5月は3つの消化器の主な学会があり、さらに、文部科学省のプロジェクト申請と、超過密スケジュールでしたが、ようやく一段落しました。
横浜での学会では、当教室から、豊永先生が内視鏡的粘膜下層剥離術のシンポジウムの司会を務め、そのセッションに大学院生の小畑君が発表し、久津見准教授、森田助教、医員の田中君がビデオシンポジウムの発表と4つのシンポジウムに加え5つの一般演題の発表がありました。学会期間中に多くの先生方から神戸は頑張っているとお褒めのお言葉をいただきました。これまでの3年間の頑張りが、全国の先生方から認められたものと本当に嬉しかったです。一方、私を気遣う言葉も何人かの先生にいただきました。先日、ブログでつい弱音を吐いたのが原因だったようです。教室を運営する立場にあるものとして恥ずかしいことでした。教室員を始め多くの方々が私を支えてくださっていることを肝に銘じて、更なる発展に向けて頑張ります。
今日は、外来診察でしたが、学会のおかげで休診が続いたため、患者さんが多く、外来が終わったのは夕方5時でした。7時からは久しぶりの研究カンファレンスを行い、4月に出来た質量分析総合センターの先生方とディスカッションをすることが出来ました。その後、締め切りが過ぎた書類作成を1つと依頼原稿を1つ何とか書き上げました。