昨日は東京で臨床消化器病研究会があり、日帰りで出席してきました。診断困難例の消化管造影検査や内視鏡検査の写真が提示され、指定された先生が所見を読影されるのですが、私の印象として、消化管の画像診断の総合的な読影力が落ちてきているように感じました。当教室でも若い先生方への教育を更に充実しないといけないと思いました。
今日は、神戸大学医学部附属病院の研修医採用試験でした。75名の募集に対して229名の応募があり、約3倍の倍率でした。私と久津見准教授は午後からの面接を担当しました。皆さん優秀な学生で点数の差を付けるのは困難でした。それぞれの応募者のマッチングの希望順位はわかりませんが、皆、是非神戸で研修をしていただきたいと感じた人たちでした。全員国家試験に合格して、研修に就けることを祈っています。