来年度の大学院入学のための第1回試験の受付が先週締め切られました。消化器内科は外国人留学生1名を加え計5名でした。来月に試験があります。全員合格することを期待しています。これから、来年の2月にある2回目の試験に向け希望者を募り、出来れば目標の計10名を達成出来ればと考えています。また、後期研修医の募集など、来年度に向けたリクルート活動を本格化しないといけません。もし、後期研修医、大学院希望の方がこのブログを見ていただいているなら、是非私どもにpylori@med.kobe-u.ac.jpまでメールでご連絡下さい。質問事項がありましたら気楽に何でも聞いていただければと思います。
今、私ども神戸大学医学部消化器内科では、消化器内科医を志望する医師を募集しています。来年度卒後3年又は4年目を迎える人には、神戸大学及び関連教育病院での後期研修コースを、また、5年目以降の人には、大学院又は大学及び関連教育病院での臨床研修コースを設けています。特に当教室は、来週赴任する日本の内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の第一人者である豊永准教授と若手リーダーの一人である森田助教、胆・膵内視鏡の第一人者である久津見准教授と消化器内視鏡に重点を置いており、内視鏡レジデント枠を設けています。内視鏡においては、当教室では神戸消化器内視鏡機器開発・教育センター(KEDDEC)を運営し、内視鏡教育に加え新しい内視鏡機器開発も手がけています。これまでに、2つの内視鏡バイスの特許を申請しています。さらに、瀬尾助教を中心に肝炎や肝癌の診療を、田村講師を中心に消化器癌の化学療法を行っており、幅広い高度な消化器内科の研修が出来ると確信しています。ホームページで詳細を見ていただければと思います。