ちょっとブログの更新が遅れてしまいました。年度末と来年度に向けての事務処理が多く忙殺されています。あまりに頭の中がパニックに陥ったので昨日は昼休み時間に外に出ました。すると街頭の桜が既に咲いているではありませんか。寒の戻りがありましたが、暖冬で今年は開花が早いと聞いていましたが、もう春はそこまで来ています。ちょっと散策し気を落ち着かせて部屋に戻りました。
今日は共感した記事を紹介します。
「自由」とは「個」や「私」の確立を意味しているが、そもそも「帰属」する対象がなければ「個」も「私」も生まれない。共感できる仲間と一緒にいたい、どこかに帰属したいという気持ちがあって初めて本当の自由は生まれる。人間は集団で生きる動物であり、何らかの形で集団への帰属意識を求めている。個人主義が確立している欧米でも家庭、地域、カントリークラブ、教会など社会の隅々で帰属意識が大切にされている。とりわけ若者たちには企業でなくてもいい、自分の居場所と仲間をどこかに見つけて欲しい。そこで夢中になれる対象を発見できれば、いつの日か自分の持ち味と個性を生かして目標と夢に向かって進めると思う。若い人は「夢を持ちたくても持てない」と言うかもしれない。その気持ちもわかるが、自分の可能性を信じて遊びでもいいからまず、行動してみたらどうか。案外そこから道が開ける気がする。将来を担う若者たちに「人は心の持ち方で変わる」とエールを送りたい。
新年度からの新しい消化器内科学教室にも通じるところがあると思い紹介しました。
今週金曜日は「第4回ヘリコバクターピロリ感染と胃癌研究会」を主催し、タイ、中国から共同研究者が来日します。今年度最後の主催研究会で、多くの人達が参加していただくことを願っています。