昨日は韓国ソウル市郊外のブンダン市で開催されたCancer Prevention SymposiumでGastric Cancer Preventionについての講演を無事終えました。韓国料理を満喫し、今日は朝一番にソウルを発ち、関空から岸和田で行われていた近畿内視鏡治療研究会主催の近畿ESDライブセミナーに立ち寄りました。森田助手が総合司会を務め、参加者約500名と多くの若手消化器内科医が参加していました。これだけ多くの消化器内科医が興味を示し、真剣に取り組もうとしている内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を、私としても神戸消化器内視鏡機器開発・教育センター(KEDDEC)を基に教室の大きな柱として取り組んで行きたいと思っています。残念ながら最後までは参加出来ず、岸和田を後にして神戸に戻り、神戸肝疾患治療研究会に参加しました。現在、瀬尾助手が中心になり、研究会の参加施設における臨床研究が進められており、順調に症例が集められているようです。肝臓においても、大学と関連病院とのつながりが広がって来ており、これからの発展が楽しみです。
季節の変わり目である上に、今月は日程に追われていたせいか、ちょっと体調を崩してしまいました。花粉症が早めに出たかと思っていましたが、風邪みたいです。明日は身体を休め、体調を整えたいと思います。