マニラで共同研究の打ち合わせを無事終え明日帰国します。これでフィリピンは3度目の滞在になります。胃粘膜の生検組織のサンプルも順調に集まっているようで、来年には仕事が一段落し、セレステさんも一つ論文が出来ると思います。胃粘膜の萎縮とピロリ菌の病原因子の遺伝子を日本とフィリピンで比較し、フィリピンで胃癌の少ない理由を探ることが出来ると期待しています。毎回温かいもてなしを受け、多くの若い研究者と楽しい時間を過ごすことが出来、本当に感謝しています。
全ての日程を無事終えました。台風もスピードが遅くなり何とか明日の出国は可能なようです。