昨日は26年ぶりに堀さん(当時東ソーの研究所におられました)とお会いすることができました。私が丁度2度目の留学先のアメリデトロイトのWayne State Universityで蛋白分解酵素カテプシンEの遺伝子クローニングに成功し、意気揚々として帰国した際、日本で開催された蛋白分解酵素及びその阻害剤の国際会議があった時に初めてお会いしたかと思います。その後しばらく共同研究を進めていました。残念ながら実を結ぶ結果を得られることはできなかったのですが、お互い若い研究者として研究について熱く語り合ったことを今も鮮明に覚えています。昨夜はふぐ料理に舌鼓を打ちながら、当時の懐かしい話や、現状報告、今後何か共同で仕事が出来ないかと話しが盛り上がりました。お互い歳を積み重ねましたが研究者魂はまだまだ熱く、楽しい時間を過ごすことが出来ました。お互い責任ある立場にたっており、近いうちに、それぞれのプロジェクトを紹介し、共同プロジェクトを模索することになりました。やっぱ研究は夢があり楽しいものですね。