先週土曜日に第18回神戸消化器クラスター研究会を開催しました。今回は、クラスター研究会関連病院の北播磨総合医療センター、淀川キリスト教病院兵庫県立がんセンター、明石医療センターからESDの現状と課題について発表をいただくと同時に、約40病院からのアンケート調査も実施し、集計結果も発表されました。本クラスター研究会の主な病院で年間約800件のESDが実施されており、今後、他施設の臨床研究を進めていこうという提案も挙がりました。特別講演では京都大学大学院医学研究科消化器内科学講座の妹尾教授に「癌はどこからきて、どこへいくのか」をご発表いただきました。約90名集まった若い先生方には、臨床から研究に渡り幅広いテーマが聞ける有意義な会になったと思います。
本会の冒頭には私から若手への提言として、イノベーションを起こしてほしい、海外展開をしてほしい、夢に向かって前進してほしいことを話させていただきました。
クラスター研究会2016.07.pdf 直
今日から8月、益々暑い日々が続くことでしょう。皆さま身体に気を付けてください。