嬉しいニュースが入ってきました。教室の久津見特命教授が滋賀医科大学医学部附属病院臨床研究開発センター教授に選出されました。彼は、私が神戸に赴任して教室の立ち上げから運営まで、苦労を共にしてきました。また、東京のPMDAへ、ひとを派遣する話が出た際に、これまでの臨床経験と医療機器開発に関わってきた中から、レギュラトリーサイエンスの重要性を認識して、PMDAへの転出に自ら名乗り上げてくれました。PMDAでは、彼の臨床能力に加え医療機器開発の経験が活かされ、2年間でPMDAにおいて大きな信頼を得ることになりました。今回の教授選出も、彼のPMDAでの実績が高い評価を得たからです。彼の活躍により、教室から若い人材を続けて派遣しています。教室が日本一の消化器内科と自負できるようになったのも彼のおかげです。4月に着任予定です。新天地での益々の活躍を祈念しています。