昨日は、六甲道で3年前に文部科学省のリーディング大学院プログラムに申請するために学内横断的教育プログラム案を作成していた仲間の同窓会?がありました。当時、私がプログラム作成委員会の委員長を務めさせていただいていましたが、途中から、大学の方針変更により申請することなく委員会も解散になってしまいました。この後、神戸大学も厳しい状況が続いている中、委員の先生方から同窓会を開こうという意見がでて、昨日集まりました。内容は、生命医学において文理の領域を融合し、イノベーションを創出する人材育成のプログラムでした。皆から相次いで、いまから思い返しても素晴らしい内容であり、当時のいきさつが本当に残念でならないという意見が出ました。そこで、会では、発展的に学内でボトムアップの形で、当時の委員のメンバーが再結集して、新たな横断的な産学連携を進めましょうということで意見が一致しました。文系、理系の先生方が集まって、前向きな意見が出しあえることができ、楽しい時間を過ごすことができました。是非、実質的に現場で動ける仲間で医療イノベーションに貢献していきたいものです。