先週土曜日は厚生労働省科学研究補助金「レーザー消化管内視鏡治療装置の開発」の班会議を行い、大阪大学工学部、森田製作所、国立がん研究センター虎の門病院、大阪成人病センター、兵庫県がんセンターの先生方や開発技術者が集まり、進捗状況の確認と、動物実験を実施しました。今回は、これまでの課題であった止血についても十分可能であったばかりか、会議中の意見交換から新たなレーザー止血デバイスのアイデアが出るなど、大変有意義な会でした。皆様から、もう臨床試験を実施しても十分ではないかというご意見もいただきました。近いうちにPMDAに2回目の事前相談に行くとともに、臨床試験に向けて準備を進めたいと思います。
早いもので、とうとう師走に入りました。皆様、体調に十分注意して今年の乗り切りましょう。